『母の日参り』手紙コンクールは、『母の日参り』パートナーシップが2018年度よりスタートした共同文化事業です。 “亡き母への手紙”をテーマに、400~600字程度の書簡形式で表現された未発表・オリジナルのノンフィクション作品を広く一般より募集し、過去3回の開催を通して延べ〈4,532篇〉ものお心のこもった作品が寄せられるという、大きな反響をいただております。
歴代の選考委員長・中村獅童さん、草刈正雄さん、中村梅雀さんをはじめ、初回から選考の労をお執りいただく世代・トレンド評論家の牛窪恵さん、毎回パートナーシップの代表2者も加わっての選考委員会には、けっして優劣をつける審査ではなく、“特に心惹かれた、印象に強く残った作品”という各委員の“心のモノサシ”を基準とした選定をお願いしてまいりました。そうして決定いたしました過去3回の受賞作品・全32篇をここにご紹介させていただきます。
※年齢は受賞当時のものです。